しかし、夢のような結婚生活は長くは続かなかった。2005年、二人は電撃的に離婚を発表する。世間は理由を探ろうと過熱取材を繰り広げたが、最大の要因は二人が置かれていた極限の忙しさと生活リズムの剥離にあったと言われている。
当時のサイバーエージェントはまさに急成長の渦中にあり、藤田氏は会社をさらに高いステージへ引き上げるべく、24時間365日仕事に忙殺される日々を送っていた。一方で奥菜氏も女優としてのキャリアや個人的な模索の渦中にあり、すれ違いの生活が重なった。お互いを尊重するからこそ、無理に引き延ばさず別々の道を歩む決断を下したという真相が、時を経て見えてくる。