興行収入数十億円を弾き出した超大作『コンフィデンスマンJP』シリーズのボクちゃん役で、爽やかな魅力を振りまいた絶頂期。しかし、その後の騒動でポジションは激変した。一時は復帰絶望とまで囁かれたが、彼の役者生命を繋いだのは圧倒的な演技への執着だった。
実在のプログラマー金子勇氏を演じた映画『Winny』では、18キロの増量と徹底した役作りで実在の人物が憑依したかのような熱演を見せ、映画賞を受賞。スキャンダルの陰に隠れがちだった彼本来の表現者としての実力が、改めて映画関係者から高く評価された瞬間だった。