シクサーズの命運を握る最大のファクターは、間違いなくジョエル・エンビードの怪我復帰と膝のコンディション管理です。過去数シーズンにわたり左膝の半月板損傷など重篤な怪我に苦しんできたエンビードに対し、メディカルスタッフとフロントは「バック・トゥ・バック(連戦)の欠場」を前提とした厳格なロードマネジメント方針を打ち出しました。
現地メディアの記者会見でエンビード自身が語った「キャリアの残りは、レギュラーシーズンの個人タイトルではなく、6月のチャンピオンリング獲得だけを目指す」という言葉は、ファンの間でも大きな波紋を呼びました。コートに立てば30得点・10リバウンド以上を容易にマークする支配力を見せつけるものの、欠場が続く期間にチームが白星を積み上げられない現状が、ファンやメディアからの過激な批判を招く要因となっています。
直近の復帰戦では制限時間付きの出場ながらも力強いポストプレーとミドルジャンパーを披露しており、プレーオフ開幕に向けて徐々に出場時間を延ばすプランが進行中です。