北海道の廃線はなぜ止まらない?Jr赤字の真相と2026年最新マップ

北海道の廃線はなぜ止まらない?Jr赤字の真相と2026年最新マップ

北海道の廃線はなぜ止まらない?Jr赤字の真相と2026年最新マップについて知っておくべき 理由を分かりやすく解説いたします。

北海道の鉄道再編は現在も進行形であり、2026年以降も大きな節目を迎えます。今後のスケジュールと注目すべき路線を整理します。

1. 留萌本線(深川〜石狩沼田):2026年3月末をもって完全廃止

2026年春に石狩沼田〜留萌間が先行廃止された留萌本線は、残る深川〜石狩沼田間(14.4km)が2026年3月末の運行をもって廃止されます。これにより、明治43年の開業以来116年にわたって留萌地域を支えた留萌本線は、全線が完全に鉄路としての歴史を終えます。沿線自治体は乗合タクシーや既存路線バスの利便性向上策を順次導入しています。

2. 函館本線「山線」(長万部〜小樽):新幹線延伸に伴う全線バス転換

北海道新幹線の札幌延伸に伴い、並行在来線となる函館本線の長万部〜小樽間(140.2km)は、沿線自治体協議会において全区間の鉄道廃止とバス転換で合意に達しています。特に余市〜小樽間は通学利用が多く鉄道存続を求める声も根強くありましたが、将来的な運行維持費用の負担がネックとなり、最終的にバス転換の道が選択されました。

3. 「黄色線区」(輸送密度200〜2,000人)の存廃協議の行方

JR北海道が自力維持困難とする路線のうち、国や自治体からの支援を前提に存続を模索する「黄色線区」(宗谷本線・名寄〜稚内、釧網本線、根室本線・釧路〜根室、石北本線など)についても、利用促進と維持費負担をめぐる厳しい議論が継続しています。特に老朽化した橋梁やトンネルの更新時期が迫るなか、抜本的な公有民営方式(上下分離方式)への移行や一部区間の見直しが常に問われています。

井上 凛
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井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。