スポーツの世界においても、「フィールシュパース」の名は鮮烈な印象を残した。競馬界における「フィールシュパース」は、2015年に生まれた栗毛の牝馬である。
日本トップクラスの生産牧場・オーナー組織である「ノースヒルズ」の所有馬であり、栗東の名門・中竹和也調教師のもとで育てられた。彼女の現役時代は、スピードと粘り強さを武器にした勝負の連続だった。
通算成績とダート戦線での躍進
フィールシュパースは通算12戦に出走し、2勝を挙げた。獲得賞金は約3,700万円に達する。
特に圧巻だったのは、ダート短距離戦線で見せた激走だ。ダート1200メートルを中心に勝ち上がり、重賞競走(GIII)にも果敢に挑戦した。ターフやダートを力強く蹴り上げる姿は、馬名が示す通り「競馬という勝負を全力で楽しむ」かのごとき躍動感に満ちていた。
競走馬としての役目を終えた後も、その美しい栗毛と血統は競馬ファンや関係者の記憶に深く刻まれている。