ポケモンの象徴であるピカチュウのしっぽを再現する際、最初に確認しておくべきがオスとメスの形状差です。ポケモン公式の設定において、ピカチュウの性別による外見の違いは2006年発売の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』以降明確に定義されており、現在のアニメやゲーム、オフィシャルグッズでも厳密に描き分けられています。
オスのしっぽは、誰もがイメージするシャープなイナズマ(稲妻)型で、先端まで直線的なカッティングが特徴です。対してメスのしっぽは、先端の切れ込みが丸みを帯びたハート型に分かれています。近年ではゲーム内の「相棒ピカチュウ」や公式イベントでもメスのピカチュウが主役を務める機会が増えており、女の子向けの衣装製作ではメス仕様のハート型紙を求める声が急増しています。
もうひとつの見落としがちな公式特徴が、根元部分の配色です。ピカチュウのしっぽは全体が鮮やかなイエローですが、身体の付け根側の約4分の1は濃い茶色(ブラウン)で覆われており、境界線は緩やかなギザギザ模様を描いています。この茶色のパーツをフェルトで正確に再現して切り替えるだけで、一気に既製品のような本格的な佇まいになります。