一方で、インカレサークルを取り巻く環境は決して平坦ではない。各大学は、学外の学生が関与する団体に対する管理の目を強めている。特に他大学の学生がトラブルを起こした際の責任の所在が曖昧になるため、大学公認のハードルは年々高くなる一方だ。
結果として、多くのインカレが「非公認」のまま活動せざるを得ず、学内の施設利用や部室の確保に苦労している。この「インカレ難民」とも言える状況に対し、京都市内のコワーキングスペースや学生向けのシェアスペースが新たな活動拠点として機能し始めている。大学の枠組みから解き放たれた学生たちが、街のインフラを直接ハックしている構図は興味深い。