へずまりゅう氏の経歴を語る上で避けて通れないのが、本名・原田将大(はらだ しょうた)としての過去と、世間を揺るがした一連の刑事事件です。山口県防府市出身の彼は、学生時代にレスリング選手として顕著な実績を残しており、国体(国民体育大会)に出場するほどのトップアスリートでした。この屈強な体躯と運動能力が、皮肉にも突撃系動画の過激化を加速させる要因となりました。
2026年、愛知県内のスーパーマーケットにおいて「会計前の刺身パックを開封して食べる様子」を撮影・投稿した行為が窃盗罪に問われ、愛知県警に逮捕。さらに、大阪市内で購入した衣料品をめぐるトラブルで威力業務妨害および信用毀損の罪でも追起訴されました。
裁判では「動画の再生回数を伸ばし、有名になりたかった」と動機を供述。2026年8月、名古屋地裁岡崎支部にて懲役1年6月・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。この執行猶予期間は2026年春まで有効であり、法的な制約のもとで行動を厳しく律する必要があったことが、過激な突撃系動画からの「引退」を決定づけた最大の真相です。