強塩基の覚え方を一瞬で完全攻略!共通テスト即効ゴロ合わせと見分け方

強塩基の覚え方を一瞬で完全攻略!共通テスト即効ゴロ合わせと見分け方

強塩基の覚え方を一瞬で完全攻略!共通テスト即効ゴロ合わせと見分け方の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

強塩基の性質を把握した上で、共通テストや二次試験で必ず得点源にしなければならないのが「弱塩基の遊離反応」です。この反応の根底にあるルールは極めてシンプルです。

【弱塩基の遊離の絶対ルール】
(弱塩基からできた塩)+(強塩基) $\rightarrow$ (強塩基からできた塩)+(弱塩基)

強塩基は「何が何でもイオン($\text{OH}^-$)を出して塩になりたい」という強い電離能力を持っています。そのため、弱塩基が保持している陽イオンの座を強引に奪い取り、弱塩基を分子状態へ追い出して(遊離させて)しまいます。

例えば、塩化アンモニウム(弱塩基の塩)に水酸化ナトリウム(強塩基)を加えて加熱する反応は次のように組み立てます。

  1. 原料を確認: $\text{NH}_4\text{Cl}$(弱塩基の塩)+ $\text{NaOH}$(強塩基)
  2. パートナー交換: 強塩基の$\text{Na}^+$が$\text{Cl}^-$と結びついて安定な塩($\text{NaCl}$)を形成
  3. 弱塩基が追い出される: 押し出された$\text{NH}_4^+$と$\text{OH}^-$が反応し、気体のアンモニア($\text{NH}_3$)と水($\text{H}_2\text{O}$)が発生

$$\text{NH}_4\text{Cl} + \text{NaOH} \rightarrow \text{NaCl} + \text{H}_2\text{O} + \text{NH}_3 \uparrow$$

「強者が弱者を追い出す」という自然界の力関係としてイメージを掴んでおくことで、無機化学の気体発生装置の実験問題や計算問題において、反応式を暗記に頼らずその場で10秒以内に導出できるようになります。

中村 さくら
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中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。