主食の代表格である白米と数値を比較すると、とうもろこしの持つポテンシャルが浮き彫りになります。とうもろこしとご飯のカロリー比較を可食部150g(茶碗約1膳分と同量)で実施したデータは以下の通りです。
白米1膳(150g)が約234kcal・糖質約53.4gであるのに対し、とうもろこし1本(可食部150g)は約140kcal・糖質約22.5gにとどまります。つまり、主食を白米からとうもろこしへ置き換えるだけで、摂取カロリーを約40%、糖質量を半分以下に抑え込むことが可能です。
さらに注目すべきは血糖値の上昇スピードを示す指標です。白米の高GI値(約84)に対し、とうもろこしのGI値はおよそ55〜60の中〜低GIに分類されます。これは、とうもろこしの食物繊維と効果によるもので、1本あたり約4.5g含まれる不溶性食物繊維(セルロース)が消化吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇やインスリンの過剰分泌を防ぐ働きを担っています。主食として活用する限り、優れたダイエットサポート食材になり得ます。