「もけもけもの」は黒田恵枝の代表的なシリーズです。もけもけとした柔らかい感触のぬいぐるみや人形が特徴で、触れたくなるような温かさが魅力です。様々な衣類の破片を組み合わせて作られているため、1点1点が全く異なる表情を持っています。
このシリーズでは、服の袖を体にしたり、裾をスカートにしたり、ボタンを目や口にしたりと、衣類の再利用が大胆に行われています。生きた命のように見えるこれらの作品は、見る人に優しい印象を与えます。
シリーズのバリエーションは無限大です。動物、人物、抽象的な形まで、彼女の想像力が形作る世界が広がっています。