人気ブランドや話題のガジェットが同梱される号は、発売日を待たずにネット書店で即完売するケースが後を絶たない。SNS上では「予約開始の数分後に在庫切れ」「数店舗梯子してようやく確保した」といった声が飛び交う。
この狂騒曲の影で暗躍するのが、フリマアプリでの転売行為だ。定価の2倍から3倍の価格で取引されるケースも珍しくなく、出版社側も増刷体制の強化や1人当たりの購入制限など、防衛策に追われている。
それでも読者が追い求めるのは、やはり「実店舗で宝探しをするようなワクワク感」だ。ネット通販で何でも手に入る時代だからこそ、偶然出会えたお目当ての号をレジへ持っていく瞬間の高揚感は代えがたい。