メディアやネット掲示板の一部では、お酒を豪快に飲むスタイルや派手なルックスから「夜の街のノリで成り上がっただけではないか」という偏見を持たれることも少なくありません。しかし、現場の制作スタッフや同業者への取材で見えてくる実像は、そうしたイメージとは正反対のものです。
ヘラヘラ三銃士の動画企画・編集ディレクションの大半はありしゃん主導で組み立てられており、視聴維持率を秒単位で分析する緻密なマーケターの顔を持っています。奔放なキャラクターで笑いを取るまりな、圧倒的なビジュアルと自然体で愛されるさおりんの魅力を最大限に引き出すプロデューサーとして、常に黒子に徹する覚悟を持ち合わせているのです。
また、コンプライアンス意識の高さも際立っています。大規模なクリエイターの宴席や業界の交流会においても、トラブルの火種になりそうな場からは距離を置き、自身の会社と社員を守るためのリスク管理を徹底しています。表向きの破天荒なブランディングと、裏側の冷徹なコンプライアンス設計のギャップこそが、ネットの荒波を生き残ってきた最大の防壁です。