豊昇龍が土俵に上がるたび、館内やSNS上で必ずと言っていいほど上がるのが「叔父の朝青龍に生き写しだ」という声です。仕切り線に立った瞬間の鋭く相手を射抜くような眼光、引き締まった精悍な顔立ちは、全盛期の朝青龍を鮮烈に想起させます。
ビジュアル面だけにとどまらず、取り口や土俵上の立ち振る舞いにも共通点が色濃く現れています。豊昇龍の最大の魅力は、土俵際で見せる驚異的な粘りと捨て身の逆転技です。相手に寄り切られそうになっても決してあきらめず、強烈な下手投げや内掛け、小手投げで土俵外へ弾き飛ばす姿は、まさに叔父が見せた「勝負への執念」そのものです。
立ち合いのスピードや、勝負が決まった直後の闘志を前面に出した表情など、ファンが「朝青龍の再来」と熱狂する要素が随所に詰まっています。単なる見た目の類似にとどまらず、勝利に対する妥協なきハングリー精神が、観る者に強烈な既視感と興奮を与えています。