保育現場や家庭での母の日の製作において1歳児や2歳児など低年齢児を担当する場合、できる工程が限られてしまいがちです。しかし、成長記録としても価値が高い手形・足形や、この時期特有の柔らかな筆跡を活かせば、唯一無二の作品に仕上がります。
いま圧倒的な人気を集めているのが、母の日向けの手形アートをおしゃれにアレンジする手法です。定番の赤い手形をそのまま押すのではなく、ダスティーピンクやテラコッタカラーのスタンプインクを使用。手形を花びらに見立ててクラフト紙に押し、茎や葉を細いペンでシンプルに描き足せば、北欧風のフラワーベースが完成します。足形を2つ並べてハートや蝶々に見立てるデザインも、モダンなインテリアにマッチします。
また、母の日の似顔絵をおしゃれに残す工夫としておすすめなのが、「トレーシングペーパー重ね」や「キャンバス布への転写」です。2歳児がクレヨンでぐるぐると描いた自由な線画の上に、大人が半透明の紙に細ペンでお母さんの顔のアウトラインを重ねて額装するだけで、まるで現代アートのようなニュアンスが生まれます。子どものありのままの筆跡を尊重しながら、見栄えを整える絶妙なアプローチです。