一方、外国人観光客や一般ビジネスマンが最も接触しやすいのが「チョジョム」などに代表される大衆的なルームサロンだ。短時間でカジュアルに遊べることを売りにし、江南だけでなく江北エリアにも点在している。
だが、ここで注視すべきは大韓民国の風俗営業法と実際の営業形態との乖離である。韓国の法制度上、遊興飲食店(1種)として認可を受けた店舗のみが女性従業員による接待を認められているが、実態としては法規制のすり抜けや違法なサービスを提供する店舗が後を絶たない。警察による摘発リスクや、摘発時に居合わせた外国人客が受ける事情聴取などのトラブルは、決して絵空事ではない。