製パン業界最大手である山崎製パンをはじめ、各メーカーが販売するロングセラー商品の中には、驚異的な数値を誇る高カロリー菓子パンが数多く存在します。知らずに「おやつ」として食べている定番商品の実態を確認しておきましょう。
高カロリー菓子の代表格として知られるのが、油で揚げた生地をシュガーグレーズでコーティングしたドーナツ・デニッシュ系商品です。例えば、山崎製パンの「ローズネットクッキー」は約500kcal超、手のひらサイズでありながら驚異的な熱量を誇ります。また、渦巻き状の大きなデニッシュ生地にアイシングをかけた「ミニスナックゴールド」も約560〜580kcalと、一般的な牛丼並盛りに迫る数値を叩き出します。
さらに突出しているのが、地域限定やメガ盛り系として知られる超重量級パンです。山崎製パンの「スペシャルサンド」系統や、デニッシュ生地にカスタードとチョコを挟んだ大型菓子パンの中には、1個で1,000kcalを突破するモンスター級商品も実在します。
また、幅広い世代に愛されるメロンパンのカロリーも決して油断できません。表面を覆うサクサクのクッキー生地(小麦粉・バター・砂糖・卵)と内側のふんわりしたパン生地の二重構造になっているため、標準サイズでも380〜480kcal、バター風味を強調したプレミアム系商品では500kcalを超えるものが大半を占めています。パイ生地やデニッシュパンが高カロリー化するのも、サクサクした層を作るために生地と同量近いマーガリンや油脂を幾重にも折り込んでいる構造的な理由があるためです。