医療や介護などのヘルスケア領域で巨大なプラットフォームを展開する株式会社エス・エム・エス。同社は創業者である矢作敦氏らが掲げた「高齢社会に伴う社会的課題の解決」を掲げ、急速な成長を遂げてきた。その主力プロダクトとして広く導入されているのが、業界最高水準のシェアを誇る介護業務支援ソフトウェア「カイポケ」だ。
カイポケはクラウドSaaS形式でサービスが提供されており、かつて紙の伝票やFAXに依存していた訪問実績の記録、スタッフ間の申し送り事項、さらには国保連への請求業務までを一元管理できる点が画期的だった。現場の介護従事者が持ち歩くスマート端末からリアルタイムで情報が同期される仕組みは、アナログな介護業界におけるデジタルトランスフォーメーションの決定打となっている。