こうした一連の進化は、単なる一施設の成功にとどまらず、地域経済全体への大きな波及効果を生んでいる。登山道の維持管理や遭難対策費用を宿泊料金の一部から還元する仕組みが整備され、登山者自身が山を護るプレイヤーとなるサイクルが完成しつつある。
さらに、麓の観光協会やガイド組合と連携したギアのレンタルサービスや、手ぶらで本格的なトレッキングを楽しめるツアーパッケージも充実した。山頂の拠点と麓の街が手を取り合うことで、地域全体で持続可能な観光モデルを構築する動きが、全国各地の山域へ広がっている。 (出典: ロッジ 山小屋(Yahoo!ニュース))