2004年に大学を卒業した彼は、単身アメリカへと渡る。目指したのは世界最高峰の名門、コロンビア大学大学院の政治学部修士課程だった。ここで政治学の修士号(M.A.)を取得したことが、彼の国際的な知名度を一気に押し上げることになる。
合格の裏には「条件付き入学」制度の利用があった。語学力が規定レベルに達していない段階で仮入学を認められ、集中英語プログラムを経て正式な大学院生となったというプロセスのことだ。
YouTubeなどで彼の英語演説動画が拡散されるたび、「コネ留学ではないか」「語学力は本物か」といった批判や疑問の声が上がる。だが、海外の厳しい大学院を単位取得のうえで卒業したという事実は動かしがたい。厳しい課題と徹夜の議論を重ねた日々が、彼の国際政治観を養ったことは間違いのない事実である。