SNSや海外のアーカイブ写真でイギリス王室の昔の写真が拡散されるたび、国内外のロイヤルファンから「まるでハリウッド俳優のようだ」と驚きの声が寄せられます。10代後半から20代にかけてのアンドルー王子は、引き締まった長身に整った目鼻立ち、そして堂々とした立ち振る舞いで、文字通り英国のトップアイコンでした。
当時、英タブロイド紙は彼を「ランディ・アンディ(Randy Andy=モテ男アンドルー)」と呼び、その華やかな女性遍歴を連日書き立てました。兄であるチャールズ皇太子(当時)がどこか内省的で伝統的な王族の雰囲気を漂わせていたのに対し、アンドルー王子は社交的で快活、スポーツ万能な青年として描かれていたのです。
王室関係者の証言によると、エリザベス女王とフィリップ殿下にとっても、アンドルー王子は特別な存在でした。君主としての重責に追われていた時期に誕生したチャールズ国王とは異なり、王位継承のプレッシャーが少なく、女王が精神的な余裕を持って愛情を注ぐことができた「お気に入りの次男」だったと伝えられています。恵まれた容姿と母の寵愛が、彼の自信に満ちたオーラを形作っていました。