「〜しづらい」は動詞の連用形に接尾語「づらい」を付けた形です。この「づらい」は「辛い(つらい)」という言葉が変化したもので、「何かをするのが困難だ」という意味を表します。
文法的に見ると、「づらい」は濁音で始まる接尾語であり、動詞の連用形に直接接続します。例えば「食べづらい」「読みづらい」「分かりづらい」といった使い方が標準的です。これらはすべて「づ」という濁音表記を使用しています。
現代仮名遣いのルールでは、語中や語末の「ず」と「づ」には明確な使い分けがあります。助詞の「ず」以外で、語源的に「つ」から変化した音は「づ」と表記するのが原則です。「辛い」が「つらい」と読むことから、その派生形である接尾語も「づらい」と表記するのが正しいのです。