「フォグランプ交換=バンパー外し」という先入観を持つ方が多いものの、RK5はバンパーを外さない手順でスピーディーに作業を完結させられます。必要な工具は「マイナスドライバー(または内張りはがし)」と「軍手・作業用グローブ」の2つだけです。
最大の裏ワザは、ステアリング(ハンドル)を作業する側と逆方向に目一杯切っておくことです。例えば右側(運転席側)のバルブを交換する場合は、ハンドルを左いっぱいにロックするまで切ります。これにより、タイヤとインナーフェンダーの間に大人が両手を入れて作業できる十分なクリアランスが生まれます。
具体的な作業手順は以下の4ステップです。
1. インナーフェンダーのクリップを外す
タイヤハウス前方を覆っている樹脂製カバー(インナーフェンダー)を固定しているクリップ(プッシュリベット)を2〜3箇所外します。クリップ中央の窪みにマイナスドライバーや内張りはがしを差し込み、中央ピンを少し引き上げるとロックが解除され、簡単に引き抜けます。
2. カバーをめくって配線コネクターを抜く
クリップを外した部分のフェンダーカバーを手前にめくると、フォグランプユニットの背面に手が届きます。まずは純正ハーネスが接続されている配線コネクター(カプラー)を外します。カプラー中央にあるロック爪を指で強めに押し込みながら下方向へ引き抜くのがコツです。経年劣化で固着している場合は、樹脂を痛めないよう慎重に揺すりながら外してください。
3. ハロゲンバルブを取り外す
コネクターが外れたら、古いバルブの根元をつかみ、反時計回りに約45度回すとロックが外れて手前に引き抜けます。
4. 新しいバルブを装着して点灯確認
新しいLEDバルブを灯体の溝に合わせて差し込み、今度は時計回りにカチッと手応えがあるまで回して固定します。カプラーを奥まで確実に差し込んだら、インナーフェンダーを戻す前に必ず車内のスイッチを入れて点灯テストを行いましょう。問題なく点灯することを確認してから、クリップを元の位置に押し込んで作業完了です。