しかし、光が強ければ影もまた濃くなる。2004年に突如訪れた離婚劇は、平成芸能史に深く刻まれる大騒動となった。当時のワイドショーや週刊誌は、連日連夜にわたって二人の私生活や過熱する報道を加熱展開。カメラのフラッシュが激しく焚かれる中、それぞれの立場や主張が連日ニュースのトップを飾った。
だが、当時の狂騒を振り返ると、単なる醜聞では終わらなかった点に二人の異質な個性が表れている。世間からの過剰な偏見やバッシングに対し、過度に怯むことなく自らの生き方を貫く姿勢を貫いた。破局という結果でありながらも、互いに自立した「個」としての尊厳を損なわなかった姿は、どこか冷徹なまでの強さを漂わせていた。