バラエティ番組で披露されるたびにスタジオを騒然とさせるのが、はるな愛さんの本名「大西賢示(おおにし・けんじ)」時代の昔の写真です。大阪市平野区で生まれ育った少年時代、地元でも「可愛い男の子」として評判を集めていました。
特に中学校の卒業アルバム(卒アル)や10代前半の写真を見ると、切れ長の大きな瞳と通った鼻筋、すっきりとしたフェイスラインが印象的であり、アイドルグループのセンターにいても不思議ではないほどの美少年時代を過ごしていたことが確認できます。当時から歌やダンスに長けており、小学生時代には「ちびっこものまね歌合戦」などに出演してメディアからも注目されていました。
しかし、周囲から「イケメン」「かっこいい男の子」と称賛される一方で、内面では幼少期から「自分は女の子である」という確固たる性自認を抱えていました。自著『素晴らしき、この人生』や当時の密着ドキュメンタリーの手記でも、「男の子らしくしなさい」と叱責される家庭環境や学校生活の中で、理想の自分と周囲の期待との激しいギャップに深く苦悩していた胸中が赤裸々に綴られています。