大分の気持ちいい風が通り抜けるオープンモール形式の建築デザインは、開業当時からの大きな強みだ。密閉された箱型モールとは異なり、四季の移ろいを感じながら散策できる作りは、長時間の滞在でも利用者を疲れさせない。
ベンチの配置や休息エリアの質にも並々ならぬこだわりが見える。噴水広場周辺では子どもたちが元気に走り回り、その傍らでカフェのテラス席を楽しむ大人たちの姿がある。買い物という目的がなくても「とりあえず散歩に行こうか」と思わせる開放感こそが、日常的なリピーターを生み出す最大のトリガーとなっている。