前作『仮面ライダークウガ』のオダギリジョーに続き、『仮面ライダーアギト』は世に「イケメンヒーローブーム」を決定づけた作品として社会現象を巻き起こした。子供たちのみならず、一緒に観ていた母親世代や大人のドラマファンをも熱狂させ、要潤の端正な顔立ちと誠実なキャラクターは一躍全国区の認知度を獲得する。
当時のネットの反応を見ても、「氷川誠の泥臭い頑張りに毎週泣かされる」「ただのイケメン枠ではなく、役者としての熱量が凄い」と絶賛の声が相次いだ。単なるビジュアル先行のアイドル的人気にとどまらず、芝居に対する真摯な姿勢が視聴者に届いた結果、番組終了後も途切れることなくドラマや映画のオファーが舞い込むこととなった。