車のステッカー施工法には、水分を使って滑らせながら貼る「水貼り」と、粘着面をそのまま貼り付ける「ドライ貼り」の2種類が存在します。サイズやステッカーの構造に合わせて適切に使い分けることが肝要です。
失敗ゼロを実現する「水貼り」の詳細手順
水貼りを行う際は、まずマスキングテープで貼付位置の上下左右に目印をつけます。次に、施工面とステッカーの粘着面の両方に霧吹きで施工液をたっぷり吹き付けます。液体のクッションにより、貼り付け後も指先でスーッと位置をスライドさせて微調整が可能です。
位置が決まったら、スキージーを中央から外側へ放射状に動かし、内部の水分と空気を押し出します。このとき、フェルト付きのスキージーを使うことでフィルム表面の傷を防げます。水が抜けたら、表面の水分を拭き取り、粘着剤が乾くまでしっかり自然乾燥させます。
「カッティングステッカー」を綺麗に貼るポイント
文字だけが残るカッティングステッカーの場合、透明な転写シート(アプリケーションフィルム)ごと貼る必要があります。台紙をゆっくり180度折り返すように剥がし、文字がすべて透明シート側に残っていることを確認しながら圧着します。貼り付け後はスキージーで文字部分を重点的に擦り、透明シートを端から慎重に剥がしていきます。