日本の美容市場を牽引する株式会社資生堂の研究データによれば、髪の健康状態や毛先の質感は、個人の第一印象や自己肯定感に直接的な影響を与えるという。ダメージを放置せず、自宅でタイムリーに毛先をメンテナンスすることは、精神的なウェルビーイングを高める効果も指摘されている。
一方で、国内最大級のサロン予約プラットフォームであるホットペッパービューティーの意識調査を分析すると、セルフカットを行うユーザーの多くが「サロンを完全に拒否しているわけではない」という興味深い事実が浮かび上がる。
ベースの大きなスタイルチェンジや複雑なカラーリングはプロのサロンに任せ、日々の毛先の枝毛ケアや前髪・レイヤーの微調整を自宅で行う。消費者は自らのライフスタイルに合わせて、サロンとセルフケアを賢く使い分けているのだ。