偏差値78前後という極めて高い難易度を保ち続ける同校だが、近年は進学実績の質的変化が大きな話題を呼んでいる。東京大学や京都大学といった最難関国立大学、さらには国公立大学医学部への現役合格率が目覚しい伸びを見せているのだ。予備校アナリストは「従来の暗記主導型ではなく、徹底した思考力重視の授業構成が実を結んでいる」と指摘する。
放課後の受験補習に生徒を縛り付ける文化は一切ない。生徒自らが学びの計画を立て、必要に応じて参考書を読み込み、教員へ議論を仕掛ける。この自発的な学習サイクルこそが、模試の判定を覆す土壇場の底力を生み出す原動力となっている。