人間の耳は、上部の湾曲(対耳輪や耳輪)や耳たぶの厚み、頭部からの角度によっていくつかの代表的なパターンに分類できます。最もよく知られているのが、耳たぶが大きく肉厚に発達した「福耳」です。古くから富や幸福の象徴として親しまれてきました。
対照的に、頭部から耳郭が前方へ大きく突き出している造形は「立ち耳」と呼ばれます。横顔のシルエットを際立たせる印象的なフォルムで、若々しくエネルギッシュな視覚的効果をもたらすのが特徴です。
また、耳の上端が少し尖った形状の「エルフ耳(シュタール耳)」や、耳たぶが小さく引き締まった「尖り耳たぶ」、全体的に丸みを帯びた「丸型耳」など、細かな形状の違いを挙げればきりがありません。それぞれのフォルムは、顔全体の印象を決定づける隠れた鍵となっています。