掲示板の利用によって被る不利益は、詐欺被害だけにとどまりません。カカオトークを運営するKakao Corp.(株式会社カカオ)は、セキュリティと健全性向上の観点から利用規約違反に対する監視システムを年々高度化させています。
カカオトーク利用規約では、不特定多数との面識のない出会いを目的とする行為や、それに類する外部掲示板でのID拡散行為を厳格に禁止しています。違反が検知された場合、事前の警告なしにアカウントの永久停止(BAN)措置が取られます。
具体的なアカウント凍結の主な理由は以下の通りです。
- 短時間での大量友だち追加・メッセージ送信:掲示板を見て複数の相手へ一斉にメッセージを送信すると、スパム検知システムによりボットと判定される。
- 受信者側からのスパム報告:相手に「通報(スパム報告)」ボタンを押されると、一定数の蓄積で即座に制限がかかる。
- 外部URLの連続投稿:掲示板で知り合った相手に外部サイトのURLを送信する行為は、フィッシング対策フィルターに引っかかる。
- 端末識別番号(UUID)および電話番号単位での制限:一度永久凍結を受けると、同一端末や同一電話番号での再登録が一定期間または永久に遮断される。
「自分は被害者側だ」と認識していても、業者アカウントと相互追加して不審なやり取りを行っただけで、システム上「不正利用の共謀者」と判定されてアカウントを失った事例が多数存在します。過去のトーク履歴や購入したスタンプ、大切な友人関係が一瞬で消滅するリスクを直視する必要があります。