小中学生の夢として完全に定着した感のあるYouTuberだが、その捉え方は数年前の「遊んで暮らせる仕事」から「本格的なプロフェッショナル」へと完全に脱皮した。この変化の立役者と言えるのが、長年にわたり業界のトップを走り続けるHIKAKINのような存在だ。コツコツとした編集作業や誠実な動画作り、コンプライアンス意識の高さが世間に認知されたことで、保護者の理解も大きく向上した。
さらに、スマートフォンの画面を賑わせるプラットフォームはYouTubeだけにとどまらない。ショート動画を中心に若年層のトレンドを席巻するTikTokの爆発的普及により、10代前半から自作動画を投稿し、インフルエンサーとして活躍するハードルは劇的に下がった。単にカメラの前で話すだけでなく、企画立案から映像編集、アナリティクス分析までこなすマルチなクリエイターへの憧れが強まっている。