炎上の波紋は、タレントビジネスの根幹である広告やレギュラー番組へ容赦なく波及しました。なかでも最も迅速かつ象徴的だったのが、Google PixelのCM契約解除です。「消しゴムマジック」のCMキャラクターとしてお茶の間に浸透していたフワちゃんですが、Google側は騒動直後に公式YouTubeチャンネルやSNSから関連動画をすべて非公開化。「他者を尊重するポリシーに反する」として事実上の契約打ち切りに踏み切りました。
メディア側の対応も迅速を極めました。ニッポン放送の人気深夜枠『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』は、騒動直後の放送休止を経て、正式にパーソナリティからの降板を発表。深夜ラジオという比較的自由度の高いカルチャーの場であっても、事態の深刻さから擁護することは不可能でした。
さらに、日本テレビ系『行列のできる相談所』やTBS系『A-Studio+』など、出演予定だった地上波番組でも収録済み映像の編集によるカットや出演見合わせが相次ぎました。コンプライアンスを重視する企業姿勢が問われるなか、メディア各社は一斉に彼女との関係遮断を余儀なくされたのです。