国の施策においても、緑の野菜がもたらすインパクトは極めて大きい。厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」では、成人の1日あたりの野菜摂取目標量を350グラム以上とし、そのうち約3分の1を緑黄色野菜から摂取することを強く推奨している。
これには明確な理由がある。生活習慣病の予防や細胞の酸化ストレスを低減させる予防医学の観点から、緑葉に含まれる抗酸化物質やミネラル群の日常的な摂取が不可欠とされているからだ。単に量をこなすのではなく、いかに効率よく体内に取り込むかが、これからの健康管理における主戦場となる。