就職活動生の間で気になる就職難易度について検証します。結論から言えば、丸全昭和運輸の就職難易度は「中堅上位クラス(偏差値換算で53〜56程度)」と評されます。
海運大手(日本郵船、商船三井等)や総合商社系物流(三菱倉庫、住友倉庫等)と比較すると、世間一般の知名度がBtoB主体ゆえに控えめであるため、倍率は極端な過熱状態には至りません。しかしながら、財務の超健全性と平均年収700万円台という好条件に目をつけた就活生が集まるため、決して容易に入れる企業ではありません。
過去の採用実績校(採用大学)を俯瞰すると、特定の大学群に偏らない幅広い採用が行われていることが確認できます。
- 国公立大学:横浜国立大学、千葉大学、埼玉大学、東京都立大学、大阪公立大学、地方国立大学など
- 難関私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学など
- 中堅・実力私立大学:成蹊大学、成城大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、神奈川大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学など
厳格な学歴フィルターが存在するわけではなく、地方国立大学や日東駒専・産近甲龍クラスからも多数の採用実績があります。選考で見られているのは、華やかな大学名よりも「泥臭い現場調整や交渉を嫌がらない誠実さ」「チームでの協調性」「プレッシャー耐性」です。
物流の現場では、ドライバー、倉庫作業員、荷主企業の購買・物流担当者など、多様なステークホルダーと折衝を重ねる必要があります。論理的思考力に加えて、相手の立場に配慮した対人折衝能力を学生時代のエピソードで具体的に証明できるかが合否の分かれ目となります。