焼酎と日本酒の決定的な違いは?糖質・度数・太りにくさを徹底比較

焼酎と日本酒の決定的な違いは?糖質・度数・太りにくさを徹底比較

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焼酎と日本酒を分ける最大の境界線は、製造工程における「蒸留」の有無にあります。お酒は大きく分けて「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3つに分類されますが、日本酒はワインやビールと同じ醸造酒、焼酎はウイスキーやジンと同じ蒸留酒に属します。

日本酒の主原料は「米」「米麹」「水」です。蒸した米に麹菌を繁殖させて米麹を造り、米のデンプンを糖化させると同時に酵母でアルコール発酵させる「並行複発酵」という世界屈指の高度な技法を用いて造られます。発酵を終えた醪(もろみ)を絞って液体と酒粕に分けたものが日本酒となるため、原料由来の糖分やアミノ酸、ビタミンなどの栄養成分がそのまま酒の中に残ります。

一方、焼酎の原料は米だけでなく、麦、芋、蕎麦、黒糖など多岐にわたります。これらを原料にして発酵させた醪を加熱し、沸点の違い(水は約100℃、エタノールは約78.3℃)を利用してアルコール分と香気成分だけを気化・凝縮させるのが「蒸留」という工程です。この蒸留プロセスによって、原料に含まれていた糖分やタンパク質などの不揮発性成分が取り除かれ、高濃度のアルコール液体が抽出されます。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。