「カシューナッツを食べると太る」という噂の背景には、カロリー密度と糖質量という明確な根拠が存在します。数値の実態を把握しておくことが大切です。
可食部100gあたりのエネルギーは約550〜570kcal、脂質は約47gと高水準です。さらに見逃せないのが糖質量で、100gあたり約20g前後含まれています。これはアーモンド(約10g)やクルミ(約4〜5g)と比較しても倍近く高い数値です。噛むほどに感じる独特の甘みは、この糖質由来によるものです。
つまり、良質な脂質やビタミンが含まれているとはいえ、袋を開けたまま際限なくつまんでしまえば、あっという間にカロリーオーバーと糖質の過剰摂取につながります。これが「太る」と言われる最大の理由です。適量を厳守することこそが、恩恵だけを享受するための絶対条件となります。