清水という地域は、日本屈指のサッカー文化が息づく街です。Jリーグ・清水エスパルスのホームタウンであるだけでなく、数々の日本代表選手を輩出してきたこの土地において、小芝神社は「サッカー神社」としての異名を持っています。
境内の絵馬掛けには、一風変わった光景が広がっています。木製の伝統的な絵馬に混じり、立体的なサッカーボールの形をした専用絵馬がぎっしりと奉納されているのです。
絵馬には、地元のキッズサッカースクールに通う少年少女の「レギュラーになれますように」という願いから、高校選手権を目指す高校生の悲願、プロ選手の必勝祈願、そしてサポーターたちの熱い熱量がこめられたメッセージが刻まれています。伝統的な神道文化と現代のスポーツ文化が融合した、極めて独特で温かみのある光景です。