国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、オオアリクイは「危急種」に分類されています。主な脅威は以下の通りです。
生息地の破壊が最大の問題です。農業開発、牧場の拡大、都市化によって、オオアリクイの生活空間は急速に失われています。ブラジルのセラード(サバンナ地帯)やアルゼンチンのパンパでは、大規模な土地転換が進行中です。
交通事故も深刻な脅威となっています。オオアリクイは動きが遅く、道路を横断する際に車に轢かれるケースが多発しています。ブラジルでは年間数百頭が交通事故で死亡していると推定されています。
違法な狩猟や密猟も続いています。一部の地域では肉や皮を目的とした狩猟が行われており、また捕獲して違法なペット取引に回されるケースもあります。