病魔と闘いながらも部屋の運営を見守り続けていた若島津氏ですが、日本相撲協会の規定に基づき、2026年1月に65歳の定年退職を迎えました。
定年を迎えるにあたり、歴史ある「二所ノ関」の名跡は、元横綱・稀勢の里(当時・荒磯親方)へと正式に継承されました。若島津氏は定年の直前に一時的に荒磯親方へと名跡を交換し、後進へのスムーズなバトンタッチを完了させました。名門部屋の看板と伝統をしっかりと次世代へと託したことは、親方としての最後の大きな責務でもありました。
相撲協会を正式に離れてからは、協会業務や後援会対応といった公務から完全に解放され、静かな環境で自身の健康回復に専念できる生活環境が整いました。長年背負い続けた重責を下ろしたことで、精神的にも穏やかな時間が流れています。