アリーナ席の座席レイアウトは主催者やアーティストの演出意図によって公演ごとに異なりますが、過去数千件の興行データから主に3つの基本パターンに集約されます。
チケットに印字された「アリーナ A3ブロック 〇番」といった表記を読み解くための標準パターンは以下の通りです。
1. 標準エンドステージ型(最も一般的な配置)
北側(または短手側)にメインステージを配置する構成です。ステージ側から前方に向かって縦方向に「Aブロック(最前列)→ Bブロック → Cブロック → Dブロック(最後列)」と並び、ステージ向かって左から右へ「1ブロック → 2ブロック → 3ブロック……」と横方向に番号が振られます。
中央に位置する「A3・A4」「B3・B4」ブロックがメインステージ正面のいわゆる超良席(神席)に該当します。
2. センターステージ&花道延伸型
メインステージから客席中央へ伸びる一本の「縦花道」と、中央に設置される「センターステージ」、さらに左右に伸びる「横花道」を組み合わせた配置です。この場合、CブロックやDブロックの中央寄り(C3・C4付近)であってもセンターステージの最前列扱いとなるため、後方ブロックが一転して特等席に化けるケースが多発します。
3. 360度開放センターステージ型
フロア中央にステージを設置し、四方を客席で囲む円形劇場スタイルです。アリーナブロックは「東1〜4」「西1〜4」「南1〜4」「北1〜4」などの表記になり、どの席からもステージまでの絶対距離が近くなるメリットがあります。