たけのこの絵を劇的に変える!プロ直伝のデッサンと春の色彩表現

たけのこの絵を劇的に変える!プロ直伝のデッサンと春の色彩表現

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近年、植物を学術的かつ美的に記録するボタニカルアートの愛好層が広がりを見せている。筍を題材にしたボタニカルアートでは、土から顔を出したばかりの皮の先端の淡い緑、根元に向かうにつれて変化する赤紫色の斑点など、色のグラデーションを精密に観察することが求められる。

透明水彩画でこの質感を表現する場合、濡らした紙の上に絵具を滲ませる技法とかすれを活かしたドライブラシの対比が鍵を握る。根元の肉厚で柔らかい部分にはたっぷりの水を含ませた絵具を滲ませ、皮の乾いた先端には乾いた筆先でかすれを作る。水分量の微細なコントロールによって、硬い皮の中にぎっしりと水分を蓄えたタケノコ特有のみずみずしさが紙の上に浮かび上がってくる。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。