外貨決済において最も注意すべき落とし穴が、DCC(Dynamic Currency Conversion:自国通貨決済)と呼ばれる仕組みです。
海外サイトや海外決済端末において、「USD $8.00」と「JPY ¥1,380」の双方が提示され、その場で日本円を選べる場面があります。「為替変動リスクがなく安心」と誤認されがちですが、このDCCレートには決済事業者や加盟店側のマージンとして5%〜10%前後の大幅な為替スプレッドが上乗せされています。
通常のクレジットカード決済で米ドル建てを選択した場合の手数料は2%〜3%程度であるため、DCC決済を選択すると実質的に2倍以上の割高な手数料を支払うことになります。海外通販やPayPalを利用する際は、画面上で「米ドル(USD)」を選択して決済を通すことが最大の自衛策です。