市場の拡大に伴い、トラブルの事例も後を絶たない。オンラインマッチング業界全体が成長する一方で、サクラや業者によるロマンス詐欺、高額な課金への誘導、さらには個人情報を盾にした脅迫など、悪質な事例が報告されている。
消費者庁も定期的にマッチングサービスの利用に関する注意喚起を行っており、見知らぬ相手への安易な送金や個人情報の開示に対して強い警鐘を鳴らしている。また、当事者同士が「精神的な付き合い」と捉えていても、民法上の不貞行為と解釈され、配偶者から慰謝料を請求される法的リスクがゼロではない点も正しく認識しておく必要がある。