近年、彼女が精力を傾けている活動の一つに、環境配慮や持続可能なライフスタイルの提案がある。ただし、上から目線の説教くさい啓蒙活動とは一線を画す。自らの暮らしの中で実践できる小さな工夫、衣服や食に対する選択の美学を、ビジュアルやエッセイを通して軽やかに共有していくスタイルだ。
「ストイックになりすぎず、心地よく続けられること」。彼女の発信には、地球環境への危機感と同時に、人間の生活に対する優しさが同居している。このしなやかなアプローチが、若い世代を中心に「自分ごと」として環境問題をとらえ直すキッカケを生み出している。