Q1:イヤイヤ期で製作を嫌がったり、絵の具を触りたがらない子にはどう対応すべきですか?
A1:無理に参加させる必要は一切ありません。絵の具のネバネバした感触を不快に感じる感覚過敏は、この時期の子どもによく見られる正常な防衛反応です。まずは保育者や他の園児が楽しそうにスタンプを押している姿を「見学するだけ」で十分です。また、絵の具をジッパー付き密閉袋に入れ、袋の上から指で押して色を混ぜる「センサリーバッグ(触覚遊び)」なら、手が汚れずに色の変化を楽しめるため、徐々に警戒心を解く導入として非常に効果的です。
Q2:8月の壁面飾りとして見栄えよく立体感を出すおすすめの構成はありますか?
A2:紙皿やすずらんテープ、フラワーペーパーの活用が最も手軽で立体感を生み出せます。例えばひまわりの場合、中心の種部分に深さのある紙皿を使い、花びらには少しカールをつけた色画用紙をあしらうだけで、平面の画用紙とは比較にならない陰影と迫力が生まれます。かき氷であれば、器の部分だけ厚紙で少し浮かせて壁面に貼り、氷の部分に綿やプチプチをふんわり盛り付けることで、保育室全体を涼しげに彩る立体ディスプレイが完成します。
Q3:ワンオペ保育や人手不足の現場でも、準備なし・片付け短縮で実践できるアイデアは?
A3:トイレットペーパー芯や食品トレイを使った廃材スタンプ、またはメラミンスポンジを洗濯バサミで挟んだ「持ち手付きスタンプ」が最適です。筆を使わないため水洗いの手間が激減し、使い終わった廃材はそのまま廃棄できるため片付け時間を5分以内に圧縮できます。また、机全体に透明なゴミ袋や養生シートをあらかじめ養生テープで貼り付けておけば、活動終了後はシートを丸めて捨てるだけで机の清掃が完了します。