製作の過程で、保育者や親がどのような言葉をかけるかによって、子どもの表現への意欲は大きく変化します。「上手に作ろうね」という結果を求める言葉かけは、子どもの自由な発想を妨げることがあります。
「どんな手触りがする?」「ポンポンって音が聞こえるね」「黄色がとっても温かいね」といった、感性やプロセスに寄り添う言葉かけが有効です。完璧な形を目指す必要はまったくありません。
「2歳児の造形活動において重要なのは、完成した作品の美しさではなく、素材に触れた時の『うわぁっ』という驚きと、自分で出来たという自負である。」
もし絵の具が画用紙からはみ出したり、形が崩れたりしても決して修正しようとせず、「力強い花が咲いたね!」とそのままの表現を肯定しましょう。