警察庁および海上保安庁の統計によると、河川で発生する水難事故は海に比べて死亡・行方不明率が極めて高いという過酷な特徴があります。2026年に入ってからも全国の主要河川で水難事故が相次ぎ、川の事故速報が流れるたびに現場の緊迫した状況が伝えられています。
近年の傾向として目立つのは、都市部近郊のアクセスしやすい河川敷や、SNSで話題となった景勝地でのトラブルです。手軽に自然へアクセスできる環境が整った一方で、川の持つ猛威や自然環境へのリテラシーが追いついていない実態が浮き彫りになっています。水難救助の最新情報では、消防の高度救助隊やドローンを活用した広域捜索が導入されているものの、激流や濁りによって発見が遅れるケースも少なくありません。