地上波のリアルタイム数字だけで作品の真価は測れない。それを鮮やかに証明したのが、深夜枠で密やかにスタートしたSFコメディ作だ。初回放送時の世帯視聴率は低空飛行だったものの、TVerをはじめとする配信サービスでの再生数が右肩上がりに急増。第4話の放送後には過去最高の週間再生数を更新する事態となった。
口コミの伝播スピードは凄まじかった。「まずは3話まで観てほしい」「無駄なセリフが一切ないテンポ感」といった熱量の高い推奨コメントが拡散。静かに、しかし確実に熱気を帯びて広がっていく、現代の配信時代を象徴するブレイク現象となった。